伊豆(豆州)の地元刀工、松﨑直次の刀です。生刃です。地元刀剣としてのコレクション、健全な体配ですので居合用真剣、試切用にお勧めいたします。付属している拵えはおまけ程度にお考え下さい。そのままの使用は絶対にできません。拵に刀にぴったり入りません(がたつきます)。
拵についている家紋から伊豆の松﨑家の関係を思わせます。時代的に松﨑直宗(直胤実子)ともかかわりがあった可能性もあります。資料としてもご検討いただければ幸いです。
※上記説明については専門家ではありませんので詳細は必ずご自身でご確認ください。※刃切れ、撓え、曲がりなし、大きな引け傷なし※保存刀剣鑑定書(日本美術刀剣保存協会)付属※状態は綺麗ですが新品ではありませんので細かい傷を気にされる方は入札をお控えください。
※下記刀の詳細は素人採寸ですので誤差があります。ご承知ください。銘：表 豆州直次作 裏 文久四年二月〇〇長さ 70.8cm反り 1.7cm目くぎ穴 1つ元幅：3.10cm元重：0.72cm先幅：2.33cm先重：0.50cm刀身重量：772ｇ

参考:松﨑家の家紋https://folklore2017.com/kamon/kamon2/0380.htm
※松﨑直宗は刀剣美術561号で大慶直胤の実子とされ、伊豆の水野家や松﨑重左衛門の話などが記載されています。