商品名 009■紬■すくい織 絵羽柄 宮階織物 宮繍苑里葉 能州紬 肩身丈：164.7cm 裄：68cm 身長サイズ：L【正絹】【仕立て上がり着物】【仕立て替え】 商品コード sl009 商品説明
★ 種類 紬

★ 素材 正絹 （※一部金属糸含む）

★ サイズ 身丈 約 164.7cm（ 4尺 3寸 5分）
袖丈 約 49.0cm（ 1尺 3寸 0分）
裄丈 約 68.0cm（ 1尺 8寸 0分）
前幅 約 24.5cm（ 6寸 5分）
後幅 約 30.0cm（ 8寸 0分）

★ 色 表地 青みの灰白色 ■■■
八掛 白地に薄グレーの淵ぼかし
胴裏 白色
（小学館発行『色の手帖』参照）

★ 着用時期 ： 春・秋・冬

★ 着用シーン ： お食事会や観劇などのカジュアルシーンに。

★ おすすめ年代 ： 20?70代

★ 付属品 ： 証紙・反端 なし


＜コメント＞

お仕立て上がり
宮階織物 宮繍苑里葉
すくい織の 紬のご紹介です。

なんてすてきな絵羽柄の紬着物！

やさしいアイスグレーの地に、
波のような霞のようなお柄が織り出された
とってもやさしく、ほがらかな雰囲気の一枚。

絵羽柄の織りのお着物なんて
とっても手の込んだ織物で、贅沢で
レアなんですが、レアというだけでは
語りきれない、
人を惹きつける魅力のあるすてきな一枚に
仕上がっています。

こちら、享保の時代より、延々と続く
染と織りの名門・宮繍苑。
その八代目にあたる女流作家里葉氏の
一品。

能州紬と似たようなすくい織の
雰囲気なのは、能州紬をつくった
上島氏もまた、西陣の御召織元
宮階織物にて修行独立されている
ということで、織りのルーツが同じと
いうわけですね。

上島氏亡き後、もともと
修行していた西陣の宮階織物さんが
その技術を受け継いで、
織り続けられているそうで、
こちらもその宮階織物の
宮繍苑の八代目にあたる女流作家
里葉氏によって織られたお品です。

きれいな色糸を、絵を描くように
手で織り上げる独自の手繍織（てすくいおり）が
特徴です。

すくい織というと、帯では目にしますが
お着物では本当にレア。
経糸には真綿から紡いだ糸と
生糸を併用するそうですが、
着尺は2000本以上の経糸を使うそう。
気の遠くなるような、手間と時間、
技術を要する織物であるのが
うかがえます。
織り上がりに数ヶ月を要することも
あるそうです。

その分、機械で量産ができない
一点ものの、手繍織（てすくいおり）ならではの
風合い。
オリジナリティあふれるデザインに、
特別な存在感が生まれています。

シンプルでありながら、糸の良さや色の
良さによって、訴える力のあるお着物。
決して奇抜なデザインではない中に、
長年ご愛用して頂けるような、お生地の良さもあり
当店おすすめの一枚です。

どうぞ、素敵な着姿をお楽しみくださいませ♪

尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
店頭にて売り切れの際は、
予告なく出品を終了する場合がございますが、
どうぞご容赦くださいませ。


＜状態＞

当店にてお仕立て替えをしたお品物です。

両袖と両身頃部分に
画像のような裄出しの跡が
薄っすら見られます。

着用に支障のない程度かと思いますが
ご了承くださいませ。

その他、シミや傷などなくきれいな状態です。

k-031019
注意事項
注意事項

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