1992年に公開された映画、外科室の台本(準備稿)となります。以前東京の古書店で購入した品となります。登場人物の欄に、永久保一男さんの名前が鉛筆で記載されています。裏側にナンバーがふられています。カバーや小口等にシミ等のヨゴレ、スレ、ページをめくった痕があります。経年劣化に理解のある方、お願いします。状態に神経質な方は入札はお控えください。24時間内のご連絡、3日以内のお支払いが無い場合にはキャンセルとさせて頂きます。ご了承ください。外科室INTRODUCTION上映時間・50分麻酔を拒否して手術を受ける伯爵夫人と若き執刀医との隠された思慕の念を描く。泉鏡花の同名小説の映画化で、脚本・監督は本作が第1回作品となる歌舞伎俳優の五代目坂東玉三郎。共同脚本は橋本裕志、吉村元希。STORY明治時代のとある外科室。貴船伯爵夫人は、うわ言で秘密を漏らすからと手術の麻酔を拒み続けていた。彼女は青年医・高峰に麻酔なしの執刀を頼む。周囲の驚きをよそに、メスを握る高峰。そして、その現場を見守る彼の学友でもある日本画家の清長。実は9年前、植物園での一瞬の邂逅を夫人と高峰は忘れていなかったのだった。心の奥深くに2人だけの秘密として刻み込まれていた愛の世界。しかし、夫人は手術中のメスを奪い自らの胸を突き、やがてその後を追うように高峰も命を断つのだった。キャスト・スタッフ-キャスト-吉永小百合加藤雅也中井貴一鰐淵晴子-スタッフ-原作：泉鏡花監督：五代目坂東玉三郎脚本：橋本裕志脚本：吉村元希脚本：五代目坂東玉三郎撮影：坂本典隆音楽：ヨーヨー・マ音楽：エマニュエル・アックス配給：松竹