size φ7.5㎝×高さ10.5cm （240ml程度）…………………-丁寧にほりだした、桜の模様。桜の花は一枚一枚重なりも表現した高度なサンドブラスト技法を使いました。舞う花びらも入れて、華やかなグラスに仕上がっています。高価なピンクのガラスで(金を入れて発色させるため)制作。底への細工も施しています。透けて見えるガラスならでは楽しみです。半面を透明に残して、かつ模様もいれてあるので、ピンク越しに見る桜も素敵です。厚みも程よく、ジュースでもお水でもお酒でも気軽にお使い頂けるタンブラーです。口がやや広がった形でつるりと手からぬけ落ちにくい作りです。【ガラスの製法について】こちらの作品には「被せ硝子」という制作の難しい特殊なグラスを使っています。外に「色ガラス」と内側に「透明ガラス」の二層のガラス生地を型吹きして職人が仕上げたものです。※特に、東京都内で江戸時代より続く伝統工法に則り制作を行っていると認定された窯元のガラスは「江戸硝子」と呼ばれ大変人気があり、こちらの作品はその江戸硝子を使用して製作したものです。（ちなみに江戸硝子を使って切子をしたものを「江戸切子」といいます）当工房では、切子（線的カット技法）ではなく、面的に削る「サンドブラスト技法」で表面の部分を削り落とすことで絵柄を施しています。ガラスペイントや印刷のものと違い、ガラスそのものを削って表現した模様なので、色あせたり、剥げて消えたりする事なく安心して永くお楽しみいただけるのが特徴です。すりガラスのマットな質感、ぼかしを多用し、細かく丁寧に彫りだしたワザありのサンドブラストをお手元でお楽しみください。磨きは薬品を使わずに手磨きで１つ１つ丁寧に仕上げています。☆色味、濃さ、製作の過程ででる多少の泡・すじや色ムラなどがある場合がございます。あらかじめご了承ください。お使いいただく上で支障はございません。また私の作業も手作業ですので、色味やモチーフの配置など毎回少しずつ違います。＋１０００円で名入れ可。※耐熱ガラスではありません